ハラスメントの連鎖について

日本映画の「兵隊やくざ」など、様々な映画で日本兵の部下に対する制裁などとしての暴力行為が描かれていますが、戦争に負けた後にもそのようなことを見直す前に、朝鮮戦争やベトナム戦争などで儲けたことで、上の立場から下の立場への暴力や、官から民への…

母親の往復ビンタについて

子供の頃、一時期、母親によくわからない理由で正座させられて、 顔面を往復ビンタされていた。 母方の祖父は戦前、戦中の日本の商社の韓国支社長だったとのことだから、 周囲の親族などが韓国で現地人にそうしているのを見て、 自覚せずに真似て、こちらに…

しんどいから辞めさせてください 5

学校の部活だったら、 しんどいから辞めます、 で辞めてよかったんだな。

しんどいから辞めさせてください 4

戦前とかに、食うためや親族に金を送るためなどで 軍隊に入った人には、入った理由や経緯はどうであれ、 しんどいから辞める、苦しいから辞めるという選択肢は無かっただろうし 思いつかなかっただろう。 「徴兵懲役一字の違い」と言うくらい待遇が悪くても…

しんどいから辞めさせてください 3

しんどいから辞めさせてください、とかで辞められられないのが 戦争なんだろうな。うちの両親はどちらもそれを知らなかったんだろうな。

しんどいから辞めさせてください 2

中井久夫氏は、軍人の家系とのことで、軍上層部の様々な事に 不満を持っていたようだ。 しかしながら、食うためや家族、親族に金を送るために軍隊に入った、入れられた 人達からすると、 わざわざ軍関係の士官学校などに行き、自分から軍隊に入った人たちが …

しんどいから辞めさせてください

学校時代に、球技部に入って、そこで話す相手もいない、ランニングにも 付いていけない、という状態だった。 そこに同じクラスの人が自分の別の球技部の事を「ワー」という感じで話してきた。 そのまま、マヒ状態的な感じでそちら行き、夏の練習になったら、…

統合失調症の人の話しかけ方の特徴について

病院とかで、たまに統合失調症の人に話し掛けられることがあるが、 戸惑うことが多い。 喩えて言うなら、太った女性に近寄って、体重や体形の話題を笑いながら 話し出すような感じである。 自閉症圏の人ならば、相手に関係なく自分の関心のあることを話し出…

実家の整理について

普通は、実家の整理というと業者に来てもらうのだろうが、 業者なら直ぐに売り飛ばせそうな物しか持って行ってくれないだろう。 以前、不用品をバザー用品に寄付するため、福祉団体に自分のマンションまで取りに 来てもらったときは、軽ワゴンでわざわざ取り…

テレビドラマ「永遠の仔」について

ドラマの最初の方で、渡部篤郎の役の子供時代のシーンで 母親から頬骨のあたりをバコーンと殴られるシーンがあった。 それについてクリニックのワーカーに 「ああいう風に殴られると、頭の中がグワーンとなるねん」と言うと、 そのワーカーは 「そんなん聞い…

ミスミソウ 監督:内藤瑛亮  コミックは時代を映すのか?

コミック原作だが、ひたすら殺しまくる映画で、 今の十代は病んでるんだろうな、と思った。 書店のコミックコーナーを通っても、グロイ表紙ばかり目に付く。 今の就労している世代も大変だが、それを見ている十代の方が、 大きな影響を世相から受けているの…

停電復旧 深夜1時半

こんな夜中まで、暑い中何日もぶっ通しで復旧作業を してくれていることに只々感謝。 収入も高くなさそうで、体もきついだろうのに、ここまでしてくれるのは凄いな。 今回の停電で、電力が無く、それで断水まですると いかに大変なのかよく解った。 身体を使…

反対側の世界

アスペだとか、人の目を見ないなどといわれるが、 子供の時に、一時期、母親に意味不明なことで、顔面を殴打されていた。 それからはじっとしていない暴力的な子供だった。 記憶力がよく学校のテストは点を取れたため、何の援助も受けられなかった。 最近、…

ETV特集:データで読み解く太平洋戦争②隠された日本兵のトラウマ、陸軍病院”戦争神経症”

戦争当時や戦後は戦争神経症(PTSD)は、個人の臆病さ、弱さと捉えられていて 今でも顔にぼかしを入れて、仮名で紹介されていた。 戦後もずっと入院していたり、退院しても具合の悪かった人が多かったとのこと。 戦後は復興と経済重視で関心を持つ医療関係者…

治療者の思い上がりについて

世間でいい大学とされる大学の医学部等に行った医師などの方が、 患者が大学受験などをしようとしていたりすると、自分は文句を言わず、 ここまでやったのだから、それ以前でゴチャゴチャ言っている 患者を馬鹿にしてまともに取り合おうとしない事が多いので…

国立名門大学医学部卒の精神科医に邪魔された話

大学受験1浪でどこにも受からず、2浪することになったとき、 今のところではとても生きていけないので、離れた予備校を受けて 自分で下宿を申し込んだのだが、担当を離れた最初の主治医が母親に 「そんなのできるわけがない」などといったので、そのまま立ち…

パニック障害だった頃の話2

街中の地下鉄の駅で電車に乗っていられなくなり、 降りて改札を出て喫茶店で休憩。 小銭しかもっていなかったので、電話で母親に家にお金を置いておくか、 持ってくるかを頼んだ。 その駅まで母親は来たのだが、 とりあえず中に入れてしまえば乗るだろうと考…

パニック障害だった頃の話

実家から何駅かのところで、電車に乗っていられずに降りて、 電話で母親にタクシーの手配を頼んで、30分位して電話をしたら、 週末で空きのタクシーが無いと言われたとのことで、 2月の夜を、3時間くらいかけて徒歩で帰宅した。 歩いたことも無く、道も知ら…

自閉症の哲学  構想力と自閉症からみた「私」の成立 : 相川翼著

自閉症と定型発達がどのように分かれて行くかを、これまでの研究を 第一章でまとめたうえで、カントの構想力、つまりイメージ形成能力を 中心にし、フロイトやラカンも取り上げて考察していく。 自閉症がどのようなところでつまずき、定型発達に向かわないか…

THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本 :ブレイディみかこ著

歴史的にみると、近代化に伴い、賃労働として労働を提供して、 対価を受け取る、というのが広まったのだが、ヨーロッパのように 宗教や思想の裏付けがなく、植民地にされないため、豊かな欧米に追いつくために、 労働形態として取り入れ、ある程度までうまく…

中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく) :國分功一郎著

なにかと「本人が努力したから」「努力しなかったから」 あるいは「本人が決めたから」などの表現が使われるが、 何かをしたり決めたりする自己感覚、主体というのは、 そこまでの生育を支える周囲のサポートがあっての事だろう。 解りやすい例を挙げると、…

「再貧困女子」鈴木大介著

著者は自身で、どう何を支援すればいいのか判らないので関りから身を引いた、 とのことだが、周囲ができそうな対策としては、児童相談所の職員を増員する、 再分配制度をしっかり作る、などの大きなところからでないと、 手をつけようがないだろう。 今のよ…

「草原の輝き」ウォーレン・ベイティ、ナタリー・ウッド

アメリカは恵まれている国だな、という感想。 ウォーレン・ベイティの役はなんやかやあっても牧場経営をして やっていけるし、大恐慌になっても、格段に安く使える黒人や メキシコ人が様々な仕事をする。 映画製作当時の見方では、北部ヨーロッパ系ではなく…

うちの家系について。

父方の祖父は成育歴の関係からか、自分というものを持てずに、普通の判断力も 持てずに、そのため自分の考えも持てずに、 現場労働者として、上司などに反論できなかったのか、一方的にあれこれさせられていたようで、 アルコールでその苦しさを紛らわせ、暴…

「暗黒女子」映画 2017年

他人を上手くコントロールして自分の為に何かをさせよう、 という、高校生の話。 褒めたり身体的距離を詰めたりして相手を動揺させ操ろう、 というのは内の親族にもいる。 本人にとっては二者関係しか見えないので、後から「そんなこと言ってない」 など、平…

おなかの話をしたこと

数年前に、担当の心理士が一年間外国に行くことになったので、その間、何歳か年上の女性の院生に担当してもらうことになった。あれこれ話しながら、陸上の練習をする女性の練習着の間から見えるおなかや、グラドルのおなか、などの話や、豪州の一部では売春…

死ぬよりひどい目に遭った

子供の頃から、親と手をつなぐ、何かを教わる、好き嫌いを聞かれる、 と言うのは無かった。 小4の頃、よく解らない理由で、正座させられ顔面を往復ビンタされていた。 学校ではその後問題児になったので、親に日赤病院に連れて行かれた。 そこで心理か何かの…

暴力が正しい家庭もある。

子供の頃から親に何かを教わったことや遊んだことがなく、 親も誰からも相手にされない人だった。 9歳位の頃、母親によく解らない理由で正座をさせられ顔面を往復ビンタされていた。 これはこうするものだ、こうするのが正しい、というのを教わらず、 急に暴…

両親と精神科医は虐待の共犯

親のネグレクトと虐待でそもそも勉強に興味はなく、自分の好き嫌いも はっきりせず、学校でも地域でも孤立していたが、 それなりに良い学校をを出ないと今よりひどいことになりそうなので、 無理やり暗記していただけなのだが、孤立とかで学校に行くのに耐え…

うちの母親について。

うちの母親は、戦前の大卒で商社のソウル支店長だった祖父の娘として産まれ、生母は母親を産んですぐに亡くなり、同居している叔母さんに育てられたそうだ。 母の姉は学校に行かされず、家で教育を受けたそうだから、 母親もそうだったのだろう。 周囲からは…