無題

多くの精神科医、心理士にとっては、

不登校や受験が大きな問題で、

虐待や貧困、何世代かにわたる愛着の不安定、未成立などは

自分の診療所、心理センターとは関係ない事だと

捉えているのだろうか?

そのため、世代を越えて伝わる不安定な愛着などが見えず

医師の小林隆児氏の取り上げるような、関係と愛着の未成立が見えず、

発達障害は先天的な脳の機能障害」としてしか、見えないのだろうか。

「一億総中流」の頃に、西成の労働者は「自分たちと違う人」と

捉えられていた様に、問題のある家庭は自分たちの所に来る人達とは

違う人と捉えているのだろうか?