うちの家系について。
父方の祖父は成育歴の関係からか、自分というものを持てずに、普通の判断力も
持てずに、そのため自分の考えも持てずに、
現場労働者として、上司などに反論できなかったのか、一方的にあれこれさせられていたようで、
アルコールでその苦しさを紛らわせ、暴れたり祖母や子供にあれこれ命令したり
していたようだ。
学歴さえあれば上司などから命令をさせられないと考えたのか、
長男の父にべったり勉強をさせていたようだ。
そのため父も自分というものを持てずに、丸暗記していたようだ。
普通の大学に行けば、周囲と話し合って、自分というものを少しは持てたのかも
しれないが、防衛大学校だったので、一方的に命令されてやらされていたので、
自分というものを持てなかったのだろう。
暗記力と身体的な耐久性があったので、辞めることもできなかったのだろう。
そのため常識的な判断力も意見も何も持てなかったので、時代的に会社には居させてもらっていたが、誰からも相手にされなかったのだろう。
母親は当然そのような異常な一族からは逃げ出したかっただろうが、
時代的に女性が働く場所も限られていて、子ども時代の植民地での特権階級的な
感覚が抜けなかった影響もあり、外で働けなかったので、逃げ出せなかったのだろう。
夫や父方の親族から逃げ出したくとも、自分の収入がなく、
夫は暴れたり騒いだりするので、話し合いも不可能で、さらに
夫の兄弟姉妹は何も言わずに家に上がってくる人たちだったので、
常識的な感覚や思考力も麻痺したのだろう。
祖父が暴れたり喚いたりすることに、反抗したり、病院に入院させたりすることが
出来なかったので、父親の同じようなところには、誰も触れない、気づかない
ということに繋がったのだろう。
職場などの男女平等や、セーフティーネットの大切さは大事なのだとつくづく思う。