2015-01-01から1年間の記事一覧

チュニジアのテロの実行犯について

チュニジアのテロの実行犯の一人は、 田舎の山あいに住む20歳の高校生だそうだが、 ネットでISILとかの宣伝をしたら、 何も知らない子供とかもそれなりの数が集まるんだろう。 訓練キャンプと地続きで近い所に住んでいたら そのまま訓練キャンプにいれて、偏…

社会の不満について

公私混同けしからん、DQNうざい、 歩き煙草うざい、子供の声もうざい、 という今の日本に、どこかの国がカラシニコフをばら撒いたら あっさり社会は崩壊しそうな。

「アメリカン・スナイパー」 非対称的な世界

クリント・イーストウッド監督の映画だが、 イラクでは、街中で自動小銃、RPG、武装ヘリまで使った戦闘をしていて 米兵は国に帰れば、庭でバーベキューパーティーをしていて、 その最中に、犬に何かしそうになったとかで、 妻が心配して医者に連れて行ってく…

水木しげるさんの事

水木しげるさんは、いろいろ失ったけど、 帰って来れて、仕事で成功して、豊かな生活を送っているけど、 帰って来れなかった人の事も思うんだろうな。 日本の精神医学、臨床心理学が帰還兵や帰還者に 何か援助をしたとかは、寡聞にして知らない。 医師や研究…

殺人衝動について 「脳から見える心」岡野憲一朗

この著書の中で、精神科医の福島章氏が CTやMRIを撮った殺人者の半分以上に 脳の形態異常が見つかったが、それ以外からは 14パーセントしか見つからなかったことから、 殺人者の脳の異常という所にも着目するようになったとの事が紹介されていた。 福島章氏…

戸塚ヨットスクールとかの責任について

20年位前までは、戸塚ヨットスクールなどの様に 殴りつけてでも言うことを聞かせる、 そして周りと同じ様に学校に行かせる、非行を行わないようにする というのが黙認されていた。 しかしながら、その様な所で過ごした方々の、 その後のPTSDやトラウマ体験か…

インドにはまる人について

インドにはまる人について考えてみたのだが 映画の「スラムドッグ・ミリオネア」のような 目を潰されて物乞いをさせられている子供が居るように、 インドでは人権や生命の価値など以前に 時間と空間の捉え方自体が違うのではないのだろうか? 現代以前の近代…

パパママショップ

自営業の店が多かったころは 「日本はアメリカよりなんでも割高だ」と、 いろんなメディアで騒いでいたけど、 その後、イオンとかが増えて、何でも安く買えるようになったら、 自営業がやっていけなくなって、 働く場所も、イオンとか工場の非正規ばっかしに…

フランス人は無神経では?

フランス人は過去に植民地化していたアラブやアフリカ出身者を 差別して、さらに、馬鹿にするような風刺画を出版物に載せる。 ごく一部の人しか、過去の植民地化や現代の差別について悪いとは 思ってないのではないのだろうか? それでも、E.トッドが言うよ…

フランスでのテロについて思ったこと

フランス人が主張する「表現の自由」は ヨーロッパで生まれた普遍的な価値である。 しかしながら、アラブ世界は、フランスとは比べものにならない 厳しく恵まれない生活を送っている。 さらにはフランスはアラブ、アフリカなどに対して 植民地化した歴史など…

ハリウッド映画とケン・ローチ映画

ハリウッド映画なら主人公の刑事などに対して観客は 「がんばれー」と思っていればいいが、 ケン・ローチ映画なら、主人公はがんばろうにも ギャングになるか、民間軍事会社を作るくらいしか選択肢が無い。 イギリスよりも格差の大きいアメリカなら、そんな…

スマホ時代と暗記教育

スマホで調べれば大抵の事がある程度は出てくる時代に、 なんで暗記教育が続いているんだろう。 そもそも近代国家が均質な労働力と兵隊を作るために教育制度をつくって、 今では、先進国では大量の労働者が同じことをする必要も無くなって、 軍隊でもハイテ…